引っ越し当日、まずは、旧居の退去についてお話します。
引っ越し会社に依頼する場合も、自分や友人に頼む場合でも、引越しの手順を確認しておきましょう。特に新居には複数の部屋がある場合、家具の配置や荷物の場所を表示した見取り図を渡しておくとスムーズです。
荷物の搬出について、引っ越し会社に依頼している場合は、基本的には搬出に立会って、作業員に指示をするだけです。特に大きな家具を搬出したりする際、手伝ったりすると逆に邪魔になるケースもあるので注意しましょう。
一方、自分で引っ越しをする際のポイントは、車の荷台の両側に大きな家具、内側に小さな荷物を積むようにします。家具は毛布などで包んで、傷から護りましょう。また、重い荷物は荷台の奥=前側に積んで、重い荷物は下、軽い荷物は上に積みます。さらに、左右のバランスを揃えて、重量が傾かないように注意して、荷物と荷物のすき間には、毛布などを詰めて荷崩れを防ぐようにしましょう。
また、旧居の電気、ガス、水道料金の精算も忘れずに。引っ越しの1週間前までに連絡をしておけば、引っ越し当日に各料金の精算に係員が来てくれます。
旧居の荷物の搬出が終わったら、掃除をします。なるべくきれいにすることで、借主負担の修繕費を減らすことができるので、しっかりやりましょう。掃除が終わったら、最後に忘れ物がないか確認しましょう。ベランダ、流しの下など忘れ物が多いので、注意しましょう。
なお、カギの返却については、解約予告の段階で大家や不動産会社と打ち合わせをしておきましょう。一般的には引っ越しの日に、大家の立会いのもとで、部屋の明け渡しとカギの返却を行います。
このとき、借主負担の修繕箇所を確認して、おおよその修繕費が提示されます。借主が負担するのは借主の不注意や故意による傷や汚れで、畳の日焼けなどの自然損耗については負担の義務はありません。